電気工事士編 住宅設備を支える人びと。

建築物を建てる工程は大きく分けて2つの段階があります。

公共工事を例とすると、学校建設などでは、まず「基本設計」と「実施設計」の2つに分けて設計を行います。最初に基本設計で建物の構想を具体化して大まかな数値を決定し、次に、実施設計で細かな構造計算などを出します。その図面をもとにふたつめの段階ー建物を造るーに移ることになります。

実は、電気設備の工事と建物の建築工事は似てるようで全然違う種類になります。例えば、あなたの家の近くに建設途中の一軒家があるとしましょう。木造2階建ての一般的なつくりです。工事中のため、現場へ出入りする人が多くいます。その中では、建物を扱う職人と電気系統を扱う人がそれぞれ別のことをしているのです。

そのような住宅設備を支える人たちこそ、電気工事士と呼ばれる人達なのです。その資格は一種と二種にわかれ、それぞれ建築工事に関わることができる範囲が限られています。一種は、「第二種の範囲と最大電力500キロワット未満の工場、ビルなどの工事に従事」でき、二種は、「一般住宅や店舗などの600ボルト以下で受電する設備の工事に従事」できる、といった具合です。(一般財団法人電気技術者試験センター

本ブログでは、電気設備をメーカー様ごとに取り上げて(日東工業  用途に合った分電盤探し分電盤  テンパール工業の商品特徴)いますが、そのような工事に際して電気工事士の方のお力を借りることになるのです。もちろん、第二種電気工事士の資格があれば、施工の経験がない人でもできます。ですが、さまざまな施工経験がある経験豊富な業者さんに発注するほうが一般的であることでしょう。

このように、住宅設備とひとくちに言っても、そこに関わるのはその道のプロフェッションです。私たちが当たり前にくらしを送ることができるのは、そのような人達の支えがあってこそ成り立つものなのです。